- 今朝、学校に行けなかった。最初の連絡は何と言えばいい?
- 休む理由を聞かれたら、何と答えればいいの?
- 理由が分からないまま連絡してもいいの?
- 電話がいい?連絡帳や学校のアプリでもいい?
- 担任に直接伝えないといけない?
- 「しばらく休むかもしれない」は、いつ伝えればいい?
- あとで学校と話が食い違わないか心配
- 例文は見つかるけれど、それ以外に決めておくことはある?
上記のような悩みに答えます。
文部科学省の調査では、小中学校の不登校は35万4千人(令和6年度)でした。小学校の低学年の子が学校に行けなかった朝、親が最初に向き合うのは、学校への欠席の連絡です。検索すると、電話やメールの例文を場面ごとに並べた記事がいくつも見つかり、言い回しそのものには困りません。けれども、例文を読んでも「何を伝えれば足りて、何は伝えなくていいのか」「電話と連絡帳のどちらを使い、担任がいないときは誰に言うのか」「連絡したことをどう残しておくのか」までは分かりません。そこで、最初の連絡で伝える3つと伝えなくていいことの線、手段と相手の選び方、休みが続きそうなときの伝え方、家に残す記録まで、文部科学省の資料で確かめられることと分けながら整理しました。
最初の連絡で伝えるのは、休むこと、熱など分かっている体調、次にいつ連絡するか、の3つで足ります。理由が分からなければ分からないと伝えて構わず、推測や見通しまで話す必要はありません。連絡した日と手段、相手、学校の返事を家でも記録しておくと、あとで学校と話すときに同じ日付を見ながら話せます。
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最初の連絡は、休み始めの段階で変わる
「最初の連絡」といっても、今朝はじめて休むのか、休みが何日か続いているのか、休みと登校をくり返しているのかで、伝えることは少しずつ違います。いまの状況に近い行だけ読んでください。
| いまの状況 | 最初の連絡で伝えること | 連絡のあとにやること |
|---|---|---|
| 今朝はじめて休む | 休むこと・分かっている体調・次にいつ連絡するか | 連絡した時間と手段をメモする |
| 休みが続いている・続きそう | 上の3つに加えて、「しばらく休む日が続きそう」と一度だけ | 毎朝の連絡の仕方を担任と決める |
| 休みと登校をくり返している | その日に休むことだけ。くり返していることは、担任と話す機会に | 欠席・遅刻・早退・登校を日付で記録する |
| しばらく連絡が途切れていた | 連絡が空いたことへのひと言と、今日の出欠 | 次にいつ連絡するかを担任と決め直す |
状況によって伝えることが変わるのは、学校が欠席の連絡から知りたいことが、段階ごとに違うからです。今朝はじめて休む日なら、学校が知りたいのは「今日この子は来ない」ということと、学校の側で気をつけておくことがあるかどうかです。休みが続いてくると、それに加えて「明日以降の連絡をどうするか」が学校と家の両方の関心になります。どの段階でも、最初から全部を説明しようとしなくて構いません。
たとえば、休みと登校をくり返している子の場合、休んだ日ごとに事情を説明し直す必要はありません。その日の連絡は「今日はお休みします」で足り、くり返していることや、これからの連絡の仕方は、担任と話す機会にまとめて相談するほうが、毎朝の負担は軽くなります。しばらく連絡が途切れていた場合も、まず今日の出欠を伝え、連絡が空いたことは短いひと言で済ませれば、そこから連絡をつなぎ直せます。
いまの状況が表のどれにも近くないときは、いちばん上の行、今朝はじめて休む日の3つから始めれば足ります。
最初の連絡に30日の定義は関係しない

最初の欠席の連絡を、「不登校」の日数や定義を気にしながら言葉を選ぶ必要はありません。欠席の連絡は、学校がその日の出欠を知るためのもので、調査の定義は、国が全国の人数を数えるためのものだからです。
文部科学省の調査で「不登校」として数えられるのは、定義を要約すると、何らかの心理的、情緒的、身体的あるいは社会的要因・背景により登校しない・したくともできない状況で、年間30日以上欠席した者のうち、病気や経済的理由によるものを除いたものです。年間30日以上欠席した児童生徒のうち、学校が不登校にあたると判断したものが数えられ、調査には「その他」の区分もあります。
出典:文部科学省「不登校児童生徒への支援に関する資料」(不登校の定義)/人数は文部科学省「令和6年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果」
定義から分かるのは、欠席を不登校として数えるかどうかは、学校が記録している欠席をもとに、学校の側で判断するということです。親が朝の電話で言葉を選んで決めるものではありません。定義そのものは子どもや家庭について何かを決めるものではなく、日数の数え方をくわしく知りたいときは、何日休んだら不登校になるかの記事にまとめています。
検索すると、欠席の理由の伝え方を変えれば調査の「不登校」に数えられない、という趣旨の記事を見かけることがあります。けれども、数に入るかどうかを避けるために理由を言い換えても、子どもの毎日が変わるわけではありません。言い換えた理由が学校の記録に残ることもあり、あとで学校と話すときに、家の話と記録が合わなくなることもあります。最初の連絡では、分かっていることを分かっている範囲で伝えれば足ります。
たとえば、朝に熱があって休んだ日なら、熱があることを伝えます。熱はなく、理由も分からないまま休む日なら、分からないと伝えて構いません。どちらの日も、学校は欠席の連絡として受け取ります。日数や定義のことは、連絡の言葉を決めるときの物差しにしなくて構いません。
休んだ日を出席扱いにできる仕組みも、最初の連絡とは別の話です。判断は校長で、条件は学校と話す段階になってから、出席扱いの要件の記事で読めば足ります。
伝えるのは休むこと・体調・次の連絡
最初の連絡で伝えるのは、休むこと、分かっている体調、次にいつ連絡するか、の3つです。この3つが伝われば、学校はその日の対応を決められます。
3つに絞れるのは、欠席の連絡の役目が、学校が「今日この子は来ない」と知り、学校の側で気をつけることがあれば知っておくことにあるからです。休むことが伝われば、出欠の記録ができます。熱など分かっている体調が伝われば、学校の側で気をつけることが分かります。次にいつ連絡するかが伝われば、学校は家からの連絡を待つのか、学校から連絡するのかを決められます。3つ目は例文では省かれがちですが、休みが続いたときに、学校から毎日電話がかかってくるのか、家から連絡するのかを決める手がかりになります。
- 休むこと
- 熱など分かっている体調
- 次にいつ連絡するか
- 休む理由の推測
- これから学校に行けそうかの見通し
- 家での様子のくわしい説明
電話のとき
「◯年◯組の◯◯の母(父)です。今日はお休みします。熱はありませんが、家で様子を見ています。明日の朝、また連絡します。」
連絡帳・学校のアプリのとき
「本日は欠席します。家で過ごしています。明日の朝、あらためてご連絡します。」
熱があるなど、体調が分かっているとき
「今朝、熱があったので、今日はお休みします。明日の朝、様子をお知らせします。」
たとえば、朝の時点で明日のことまで分からない場合は、「明日の朝、また連絡します」と、次の連絡の時間だけ伝えれば足ります。明日行けるかどうかを約束する必要はありません。反対に、前の晩から休むことが決まっている場合は、学校の決まりで前の晩の連絡ができるなら、それで朝の連絡を済ませられます。
文例は、そのまま使っても、言いやすいように言葉を変えても構いません。どの言い回しでも、3つのうち分かっているものが入っていれば、最初の連絡としては足ります。
推測や見通しは伝えなくていい
休む理由がはっきりしないときに、推測をその場の理由として伝える必要はありません。これから学校に行けそうかの見通しも、分からなければ分からないと伝えて構いません。ただし、分かっている体調のことは伝えます。
推測を伝えなくていいのは、最初の連絡で伝えたことが、学校の側でその日の欠席の理由として受け取られることがあるからです。たとえば「たぶん疲れているだけだと思います」と伝えると、学校の側にはそれが理由として残ることがあります。あとで親の見立てが変わったとき、最初に伝えたことと話が合わなくなり、説明し直す手間がかかります。分からないことは分からないまま伝えておくほうが、学校と家の話が食い違いません。
伝えなくていいことと、伝えることの線は、次のように分けられます。
| 伝えなくていいこと | 代わりに伝えられること |
|---|---|
| 休む理由の推測(「たぶん〜だと思う」) | 「理由はまだ分かりません。家でも様子を見ています」 |
| これから行けそうかの見通し | 「明日の朝、また連絡します」 |
| 家での様子のくわしい説明 | 必要なら、担任と話す機会にまとめて |
| 子どもが言ったことの全部 | 学校に伝えておきたいことがあるときだけ、担任と相談して |
「伝えなくていい」と「言い換える」は違います。熱があった、お腹が痛いと言っている、といった分かっていることを別の理由に言い換えるのではなく、分かっていることは分かっているとおりに伝え、分からないことを推測で埋めない、という線です。体の様子そのものがどうなのかは、家で見て決められることではないので、この記事では扱いません。学校医・小児科・スクールカウンセラーへ相談してください。
たとえば、担任から電話口で「何かあったんですか」と聞き返された場合も、答えられることがなければ「家でも様子を見ているところです。分かったらお伝えします」と返して構いません。その場で理由を作る必要はありません。子どもが学校のことで何かを話していて、学校の中で起きていることかもしれないと感じている場合は、朝の欠席の電話で伝えるより、担任と話す時間を別に取ってもらうほうが、落ち着いて伝えられます。学校の外の窓口に先に話す、という選び方もあります(下の窓口)。
最初の連絡は短いほど続けやすくなります。伝えることを3つに絞り、あとは担任と話す機会に回せば、毎朝の連絡の負担は少なくて済みます。
手段と相手は学校の決まりで選ぶ
欠席の連絡を電話でするか、連絡帳やアプリでするかは、学校の決まりに合わせて選びます。学校が受け付けている手段なら、どれでも欠席の連絡として扱われます。
手段を学校の決まりで選ぶのは、学校ごとに欠席の連絡を受ける仕組みが違うからです。朝の決まった時間までに電話を受ける学校もあれば、学校のアプリで欠席の連絡を受け付ける学校もあり、連絡帳をきょうだいや近所の子に預ける形を案内している学校もあります。入学のときに配られた案内や、学校のアプリのお知らせに書かれていることが多いので、まずそこを見ます。分からなければ、最初の連絡のときに「欠席の連絡は、どの方法で入れればよいですか」と聞いておけば、次から迷いません。
手段ごとの向き不向きは、次のとおりです。
| 手段 | 向いているとき | 気をつけること |
|---|---|---|
| 電話 | 今朝はじめて休む日。担任に直接伝えたいことがあるとき | 朝の忙しい時間は担任が出られないことがある |
| 学校のアプリ | 毎朝の連絡を短く済ませたいとき。前の晩に決まっているとき | 学校がアプリでの欠席の連絡を受け付けているか確かめる |
| 連絡帳 | きょうだいや近所の子に預けられるとき | 預ける人の負担にならないか考える |
| メール | 学校がメールでの連絡を案内しているとき | 学校の決まりにない場合は、届いたか分かりにくい |
相手は、まず担任です。担任が電話に出られないときや不在のときは、電話に出た先生や学校の職員に、学年・組・名前と欠席のことを伝えて、担任への伝言を頼めます。担任に直接伝えたいことがあるときは、「担任の先生から、お手すきのときにお電話をいただけますか」と頼んでおく方法があります。
たとえば、共働きで父母のどちらが連絡するかが日によって違う家では、最初の連絡のときに「連絡は父母のどちらからも入ります」と一度伝えておくと、学校も戸惑いません。朝早く家を出なければならない場合は、前の晩にアプリで連絡を入れてよいか、家にいる家族が連絡してよいかを聞いておくと、朝の時間に追われずに済みます。
どの手段を選んでも、次の項の記録を残しておけば、連絡したかどうかであとで迷うことはありません。
休みが続きそうなら一度だけ伝える
休む日が続きそうだと感じたら、「しばらく休む日が続きそうです」と担任に一度だけ伝えておく、という選び方があります。毎朝くり返し説明しなくても、一度伝えておけば、そのあとの連絡は短くて済みます。
一度だけ伝えておくと楽になるのは、学校の側が「今日だけの欠席」なのか「しばらく続く欠席」なのかで、段取りを変えられるからです。続きそうだと分かっていれば、毎朝の連絡の仕方や、配布物の受け取り方、学校からの連絡の頻度を、担任と相談する流れになります。伝えないまま毎朝の連絡だけを続けていると、学校の側も家の側も、そのつど「明日はどうか」を確かめ合うことになり、朝の負担が続きます。
担任に一度だけ伝えるとき
「しばらく休む日が続きそうです。毎朝の連絡の仕方を、先生と一度決めておけると助かります。」
伝えたあとに決めておけることは、たとえば次のとおりです。
- 毎朝の連絡の手段と時間(前の晩でもよいか、アプリでもよいか)
- 休むときだけ連絡するか、登校できる日だけ連絡するか
- プリントや手紙の受け取り方
- 学校から家に連絡が来るのは、どんなときか
たとえば、休みが続くかどうか自分でも分からない場合は、「続くかどうかはまだ分かりませんが、念のため連絡の仕方をご相談したいです」と伝えても構いません。見通しを約束する必要はなく、連絡の段取りを決めたいという用件だけで話は始められます。段取りを決める場として担任と面談することになったら、担任との面談で決めることの記事で、決めておく項目と持っていくものを整理しています。
一度伝えたことは、あとで取り消して構いません。休みが続かなかったときは、「思っていたより早く登校できました。連絡の仕方は元に戻します」と伝えれば足ります。
連絡した記録を家にも残す

学校に連絡した日と、その手段、相手、学校からの返事を、家でも短く記録しておきます。最初の連絡の日から残しておくと、あとで学校や相談先と話すときに、同じ日付を見ながら話せます。
記録が役に立つのは、休みが続いたり、休みと登校をくり返したりすると、いつ・誰に・何を伝えたかが、親でも分からなくなりやすいからです。学校の側も欠席の記録をつけていますが、家の側の記録があれば、面談のときに照らし合わせられます。「その日は連絡帳でお伝えしました」と日付で示せれば、話が食い違ったときにもすぐに確かめられます。相談の窓口に電話するときも、「いつから、どのくらい」を日付で伝えられます。
記録するのは、次のような項目で足ります。子どもの様子を細かく書き込む必要はなく、日付と出来事だけで構いません。
| 書いておくこと | 書き方の例 |
|---|---|
| 日付 | 月と日 |
| 出欠 | 欠席・遅刻・早退・登校のどれか |
| 連絡の手段と時間 | 電話・アプリ・連絡帳のどれで、朝か前の晩か |
| 連絡した相手 | 担任か、電話に出た先生か |
| 伝えたこと | 休むこと・体調・次の連絡の予定 |
| 学校からの返事 | 担任からの折り返し、配布物の受け取りの話など |
記録を続けやすくするには、連絡した直後に書くことと、手元に残る記録をそのまま使うことです。電話なら、切ったらすぐにひと言メモします。学校のアプリで連絡したときは、送った画面を保存しておけば、書き写す手間がかかりません。連絡帳でやりとりしたときは、返ってきた連絡帳のページを写真に撮っておけば、担任の返事も一緒に残ります。
たとえば、父母で連絡を分担している家では、スマートフォンの共有メモやカレンダーを使うと、どちらが連絡しても同じ場所に記録が残ります。紙のノートでも構いません。年度が変わったら新しいページから始めておくと、調査の数え方と同じ年度の区切りで見返せます。
- 1学校の決まりの手段で連絡する電話・アプリ・連絡帳
- 23つだけ伝える休むこと・体調・次の連絡
- 3連絡したらすぐ書く日付・手段・相手・学校の返事
この記録は、担任との面談や、教育委員会・スクールカウンセラーへの相談のときに、そのまま持っていけます。最初の連絡の日に書き始めておくのが、いちばん手間がかかりません。
連絡に迷ったとき話せる無料の窓口
学校への連絡の仕方に迷うときや、学校には言いにくいことがあるときは、公的な窓口に話せます。電話の窓口の多くは、子ども本人からでも、親からでもかけられます。
- 24時間こどもSOSダイヤル:0120-0-78310(文部科学省の案内・都道府県等の教育委員会が受ける。24時間・年中無休・通話無料)
- 子どもの人権110番:0120-007-110(法務省。平日8時30分〜17時15分・無料。子どものことで悩む大人もかけられる)
- 児童相談所相談専用ダイヤル:0120-189-783(こども家庭庁。無料)
- 教育支援センター(適応指導教室):市区町村の教育委員会が置いている(設置状況は自治体で違い、置いていない自治体もある)。名称も自治体で違うので、教育委員会に「教育支援センターはありますか」「利用料はかかりますか」と聞く
- スクールカウンセラー:在籍している学校に、話を聞いてもらえるか問い合わせる
- 親自身が眠れない・つらいとき:こころの健康相談統一ダイヤル 0570-064-556(厚生労働省。通話料がかかる。受付の曜日・時間は都道府県で違う)
朝の欠席の連絡の前後に、すぐ話を聞いてもらえるのは電話の窓口です。24時間こどもSOSダイヤルは夜や休みの日でもかけられ、子どもが学校に行けていないことや、学校にどう伝えればいいか迷っていることを、親からも話せます。学校とのやりとりの進め方を学校の外で相談したいときは、教育委員会の教育支援センターがあるかを確かめます。
迷うときは、次のように選ぶ方法があります。
- 夜や早朝で、いま誰かに話したい:24時間こどもSOSダイヤル
- 学校の中で起きていることかもしれず、学校の外に話したい:子どもの人権110番・24時間こどもSOSダイヤル
- 学校とのやりとりの進め方を、学校の外で相談したい:教育委員会の教育支援センター
たとえば、教育委員会に電話する場合は「小学◯年生の子が学校を休み始めました。教育支援センターはありますか。親だけで相談できますか」と聞くと、あるかどうかや、相談の仕方を確かめる手がかりになります。窓口ごとに受けている相談の範囲が違うので、一度で答えが出なくても、次にどこへ聞けばよいかを尋ねておけます。窓口の選び方と、電話の前に手元に置くものは、どこに相談できるかの記事にまとめています。
出典:文部科学省「24時間子供SOSダイヤル」/法務省「子どもの人権110番」/こども家庭庁「関連サービスの相談窓口」/文部科学省「不登校児童生徒への支援の在り方について」/厚生労働省「まもろうよ こころ」
学校と出席の扱いを話す段階に進むなら → 出席扱いの要件と誰が決めるか
よくある質問
学校への最初の欠席連絡は、何を伝えればいいですか?
休むこと、熱など分かっている体調、次にいつ連絡するか、の3つで足ります。「今日はお休みします。明日の朝、また連絡します」のように、次の連絡の予定を添えておくと、学校も家からの連絡を待つか、学校から連絡するかを決めやすくなります。
休む理由が分からないときも、欠席の連絡をしていいですか?
理由が分からなくても、欠席の連絡はできます。熱など分かっている体調のことは伝え、分からないことは「理由はまだ分かりません。家でも様子を見ています」と伝えて構いません。推測を理由として伝える必要はありません。
欠席の連絡は、電話と連絡帳やアプリのどれがいいですか?
学校の決まりに合わせて選びます。入学のときの案内や学校のアプリのお知らせに書かれていることが多く、分からなければ最初の連絡のときに「欠席の連絡は、どの方法で入れればよいですか」と聞いておけます。学校が受け付けている手段なら、どれでも欠席の連絡として扱われます。
担任が電話に出られないときは、どうすればいいですか?
電話に出た先生や学校の職員に、学年・組・名前と欠席のことを伝えて、担任への伝言を頼めます。担任に直接伝えたいことがあるときは、折り返しの電話を頼んでおく方法があります。
毎朝の欠席連絡がつらいときは、どうすればいいですか?
担任に一度、「しばらく休む日が続きそうです。毎朝の連絡の仕方を先生と決めておけると助かります」と伝える方法があります。前の晩の連絡やアプリでの連絡ができるか、休むときだけ連絡すればよいかを決めておくと、朝の負担を軽くできます。
欠席の理由の伝え方で、不登校に数えられるかどうかは変わりますか?
文部科学省の調査では、年間30日以上欠席した児童生徒のうち、学校が不登校にあたると判断したものが数えられます。数に入るかどうかを避けるために理由を言い換えても、子どもの毎日は変わらず、学校の記録と家の話が合わなくなることもあります。分かっていることを分かっている範囲で伝えれば足ります。
今日できることは1つ、次に学校へ連絡する時間を決めて、今朝の連絡の日付と手段をメモに書いておくことです。伝えることは3つで足り、残すことは日付と手段で足ります。

