- 岐阜県で、小学生や中学生がお金をかけずに通える所はある?
- 教育支援センターって、何をする所なの?
- うちの市にもある?ネットで見る名前と違う気がする
- どうやって申し込むの?学校を通さないといけない?
- 通った日は、出席扱いになるの?
- 学校の中にも、教室とは別の部屋があると聞いた
- 県の「G-プレイス」と、市町村の教室は何が違うの?
- ネットの一覧は、いまも正しいの?
上記のような悩みに答えます。
文部科学省の調査では、小中学校の不登校は35万4千人(令和6年度)でした。学校に行けていない小学生・中学生が通える公的な場所として、市町村の教育委員会が置く教育支援センターがあります。岐阜県内の教室の名前を並べた一覧は、県のページにも民間のサイトにもあります。けれども、一覧を見つけたあと、住んでいる市町村の窓口に何を聞けばいいのか、申し込みは学校を通すのか、通った日の出席扱いは誰が決めるのか、通い始める前に学校と何をそろえておくのかは、一覧からは分かりません。そこで、教育支援センターの仕組みと県の施設との違い、教室の名前の確かめ方を押さえたうえで、市の申し込みの実例、教育委員会に電話で聞くこと、通い始める前に学校とそろえておくことまで、県の連携ガイドラインと市のページ、文部科学省の通知で確かめながら整理しました。
小学生・中学生が通う教育支援センターは、住んでいる市町村の教育委員会が置く公的な場です。岐阜県では教室の名前が市町村ごとに違い、県の連携ガイドラインの一覧(令和6年3月現在)で確かめられます。申し込みを在籍している学校を通して出す市(多治見市・関市など)があるので、まず担任に相談するのが近道です。通った日を出席扱いにするかの判断は校長です。
この記事の数字は2026年9月時点で公的な資料を確かめたものです(数字そのものは、それぞれの資料に書かれた時点の値です)。
出典:文部科学省「令和6年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果」
無料でできること
岐阜県に住む小学生・中学生が、お金をかけずに使える公的な場は、大きく分けて3つあります。市町村の教育支援センター、学校の中の教育支援センター、そして県や国の相談の電話です。いまの状況に近い行だけ読んでください。
| いまの状況 | 使える公的な場 | 置いているところ | 最初にすること |
|---|---|---|---|
| 家で過ごしていて、学校の外に通える場所を探したい | 市町村の教育支援センター | 住んでいる市町村の教育委員会 | 県の一覧で教室の名前を確かめ、担任か教育委員会に聞く |
| 教室には入りにくいが、学校の建物には行けそう | 学校の中の教育支援センター | 在籍している学校 | 担任に「学校の中で過ごせる部屋はありますか」と聞く |
| 通う場所の前に、まず誰かに話したい | 教育相談の電話・24時間子供SOSダイヤル | 岐阜県教育委員会・文部科学省 | 下の「相談できる無料の窓口」から1つ選んでかける |
| 近くに通える教室がない | ほかの選択肢(学びの多様化学校は市立と私立があり、費用は学校ごとに違う) | 市町村・学校法人 | 教育委員会に「近くにない場合の選択肢」を聞く |
公的な場を先に並べたのは、有料の民間の学びの場を探し始める前に、公的な場で足りるかどうかを確かめられるからです。文部科学省の通知でも、学校の外で相談・指導を受ける場は、教育委員会などが置く公的機関が基本とされています。検索すると民間のフリースクールや通信制の中等部の案内が上に出てきますが、公的な教育支援センターがあるかどうかを確かめてからでも、遅くはありません。
たとえば、朝になると家を出られないけれど、昼からなら出かけられるという子なら、学校の外の教育支援センターが候補になります。反対に、学校の建物には行けるが教室に入るのがつらいという子なら、学校の中の教育支援センターのほうが近いかもしれません。まだどちらも考えられない段階なら、場所を決める前に電話の窓口で話を聞いてもらうところから始められます。
どの行から始めても、ほかの行に移ることはできます。表のどこか1行が決まれば、次に読む項も決まります。
教育支援センターは市町村の教育委員会が置く

小学生・中学生が通う教育支援センターは、住んでいる市町村の教育委員会が置いている公的な場です。「適応指導教室」という古い呼び方で知られていることもあります。
教育支援センターが市町村に置かれているのは、小中学校を設置しているのが市町村で、在籍する学校とのやりとりを市町村の教育委員会が受け持つからです。通い始めるときの申請の出し方や、学校との連絡の仕方は、市町村ごとに違います。
岐阜県にも県の教育支援センターがありますが、対象が違います。
| 市町村の教育支援センター | 県の教育支援センター「G-プレイス」 | |
|---|---|---|
| 置いているところ | 市町村の教育委員会 | 岐阜県 |
| 主な対象 | 市町村で違う(多治見市は市に住む小中学生) | 高校生段階の不登校・引きこもりなどの子ども |
| 利用の費用 | 市のページに記載が無いところがある(市町村に確認) | 県のページで確認 |
出典:文部科学省「不登校児童生徒への支援の在り方について」/岐阜県「岐阜県教育支援センター『G-プレイス』」
たとえば、「岐阜県 教育支援センター」で検索すると、県のG-プレイスのページが上に出てくることがあります。名前が県の教育支援センターなので、小学生や中学生もここに通うのだと思いやすいのですが、県のページでは高校生段階の子どもが対象とされています。小学生・中学生のことなら、県のページではなく、住んでいる市町村の教育支援センターを探すことになります。
今回確かめた4市のページには、利用料の記載がありませんでした。教材費や行事の費用などがかかるかは、市町村の教育委員会に確認しておくと、通い始めてから戸惑わずに済みます。
岐阜県では教室の名前が市町村で違う
岐阜県の教育支援センターは、市町村ごとに教室の名前が違います。「教育支援センター」や「適応指導教室」と名乗っていない教室もあるので、名前で検索しても見つからないことがあります。
県の連携ガイドラインの一覧を見ると、教室の名前は設置者ごとに違います。ガイドラインには、設置者ごとの教室名の一覧が載っています(令和6年3月現在)。県内の教室名には、たとえば次のようなものがあります。
- ふれあい教室(関市)
- さわらび(多治見市)
- あすなろ教室(各務原市ほか)
- 子ども・若者自立支援教室(岐阜市)
- ほほえみ教室(複数の市町で使われている名前)
市のページで確かめられることも、市によって違います。各務原市は、あすなろ教室・さくらなか・さくらまえみや・学びの部屋ココカラの4施設を置いていて、見学や相談もできると案内しています。岐阜市は、子ども・若者自立支援教室を、主として不登校のお子さんのための場として4か所に置いています。
出典:岐阜県「岐阜県学校・フリースクール等連携ガイドライン」/各務原市「教育支援センターあすなろ教室」/岐阜市「子ども・若者総合支援センター」
たとえば、ネットの一覧で見た教室の名前が、市のページでは見つからないことがあります。一覧が作られた時点のあとで、教室の名前や場所が変わっていることもあるからです。県の一覧も令和6年3月現在のものなので、そこで名前の見当をつけたら、最後は住んでいる市町村の教育委員会に「いまの名前と場所」を確かめる、という順番が確実です。
一覧は、答えそのものではなく、教育委員会に電話するときの手がかりとして使うものです。「◯◯教室という名前を見たのですが、いまもありますか」と聞ければ、話は早く進みます。
教育支援センターに通った日の出席扱いは校長が判断
教育支援センターに通った日を出席扱いにするかどうかの判断は、在籍している学校の校長です。教室に通えば自動で出席になる、という仕組みではありません。
もとになっているのは、文部科学省の通知(令和元年10月25日・元文科初第698号)の別記1です。岐阜県の連携ガイドラインも、この別記1に基づいて、次のように整理しています。
- 教室での相談・指導が子どもの社会的な自立を目指すもので、個別指導などの適切な支援をしていると校長が判断した場合、校長は指導要録上出席扱いとすることができる
- 留意事項として、保護者と学校との間で十分な連携・協力関係が保たれていること
- 学校の外の施設は、教育支援センターなどの公的機関が基本
- 民間の施設の場合は、校長が教育委員会と十分に連携して判断する
- 教室に通って相談・指導を受けていることが前提で、学校は教室から出席や学習の様子を記録した文書を受け取るなどして判断する
出典:文部科学省「義務教育段階の不登校児童生徒が学校外の公的機関や民間施設において相談・指導を受けている場合の指導要録上の出欠の取扱いについて」(元文科初第698号 別記1)/岐阜県「岐阜県学校・フリースクール等連携ガイドライン」
通知と県のガイドラインは、出席扱いにできるのは校長だと書いています。教室の側が「出席になります」と決めるのではなく、教室での様子を学校が知ったうえで、校長が判断する形です。あわせて、保護者と学校の連携が保たれていることも、通知では要件、県のガイドラインでは留意事項として書かれています。
たとえば、教育支援センターに通い始めたのに、学校にそのことを伝えていなかった場合、学校は通っている日を知ることができません。反対に、通い始める前に担任と話し、教室と学校の連絡の仕方を決めておけば、校長が判断するための材料がそろいやすくなります。公的機関である教育支援センターは、通知の書き方でも民間の施設より先に来るので、出席扱いの相談を始める入口として使いやすい場所です。
出席扱いと、学習の成果を成績の評価に反映するかどうかは、別の仕組みです。教育支援センターでの学習の評価については、同じ別記1に、学習の計画や内容が在籍している学校の教育課程に照らして適切と判断される場合は、その学習を評価して指導要録に記入することなどに意義が大きい、と書かれています。欠席の日の学習の成果は令和6年8月の別の通知で扱います。どちらも学校が判断します。くわしくは出席扱いの要件と校長の判断の記事にまとめています。
教育支援センターの申し込みはまず学校に相談
岐阜県内には、申し込みに在籍している学校を通す市があります(多治見市・関市の例)。だから、最初の一歩は担任への相談です。
申し込みの流れを市のページで確かめると、学校を通す形がはっきり書かれています。
| 市 | 教室 | 申し込みの流れ(市のページ) |
|---|---|---|
| 多治見市 | さわらび | 見学相談のあと、担任・教育相談担当・校長と話し合い、入級申請書を在籍校の校長を通じて教育委員会へ出す。対象は多治見市に住む小中学生 |
| 関市 | ふれあい教室 | 通級申請書などを学校経由で出す。学校の許可なく通級することはできない |
出典:多治見市「教育支援センター(さわらび)」/関市「ふれあい教室」
通い始めたあとも、子どもは在籍している学校の児童生徒です。教室での様子を学校が知り、出席扱いを校長が判断するためにも、学校が最初から話に入っているほうが進みやすくなります。ほかの市町村でも同じ形とは限らないので、学校を通すかどうかは、担任か教育委員会に確かめます。
- 1見学・相談教室を見て、通い方を聞く
- 2担任・校長と話す通う日の連絡の仕方を決める
- 3申請する申請書を学校を通して出す市もある
- 4通い始める通った日を家でも記録する
担任への切り出し方は、電話・面談・メールのどれでも構いません。どれも、理由を詳しく説明しなくても伝わる言い方にしてあります。
電話(担任が出たら)
「◯年◯組の◯◯の母(父)です。市の教育支援センターの見学について、一度ご相談したいです。お時間をいただける日はありますか。」
面談で
「教育支援センターに通うことを考えています。申し込みは学校を通すのか、通った日の扱いは校長先生がどう判断されるのか、教えていただけますか。」
メール・学校のアプリ
「いつもありがとうございます。市の教育支援センターについて相談させてください。見学の申し込み方と、学校との連絡の仕方を確かめたいです。」
どの伝え方でも、出席扱いは頼んで決まるものではなく、判断は校長です。最初の相談では「お願いする」より「確かめる」つもりで聞くと、話がしやすくなります。
市町村の教育委員会に電話で聞くこと
学校を通す前に、自分で様子を知りたいときは、住んでいる市町村の教育委員会に電話で聞けます。聞くことを先に決めておくと、短い電話で必要なことがそろいます。
電話で確かめておきたいのは、次の5つです。答えは市町村によって違います。
- 教育支援センターはあるか。いまの名前と場所はどこか
- 小学生も通えるか。対象の学年は決まっているか
- 見学や相談だけでもできるか。親だけで行ってもいいか
- 申し込みは学校を通すのか。何を出すのか
- 利用に費用はかかるか(教材費や行事の費用なども含めて)
教育委員会に聞くのが早いのは、教室を置いているのが教育委員会そのものだからです。ネットの一覧や要約では、通う日数や時間、送り迎えの要不要、勉強をどこまで見てもらえるかといったことは分かりません。こうしたことは教室ごとに違うので、置いている側に聞くのがいちばん確かです。
たとえば、「毎日行かないといけないのか」「送り迎えは要るのか」が気になっている場合は、上の5つに続けて聞いてみてください。答えを聞いてから通うかどうかを決めればよく、電話をしたからといって申し込みになるわけではありません。電話口では「小学◯年(中学◯年)の子が学校を休んでいます。教育支援センターについて教えてください」と始めれば足ります。
聞いた答えは、日付と、話した人の部署と一緒にメモしておくと、担任と話すときにそのまま使えます。市町村の教育委員会の番号は、市町村のホームページの「教育委員会」や「学校教育課」のページに載っています。
学校の中の教育支援センターという選び方

学校の外に通う教室とは別に、学校の中に「学校内教育支援センター」を置いている学校もあります。岐阜県内の小学校・中学校・義務教育学校のうち、置いている学校は54%でした(令和6年3月現在)。
岐阜県教育委員会は、令和5年10月に学校内教育支援センターの運営についてのハンドブックを作り、学校に設置を働き掛けています。
| 学校の外の教育支援センター | 学校の中の教育支援センター | |
|---|---|---|
| 場所 | 市町村が置く教室 | 在籍している学校の中の部屋 |
| 置いているところ | 市町村の教育委員会 | それぞれの学校 |
| 県内の状況 | 県の一覧に教室名(令和6年3月現在) | 小学校・中学校・義務教育学校の54%(令和6年3月現在) |
| 最初に聞く相手 | 担任か教育委員会 | 担任 |
出典:岐阜県「岐阜県学校・フリースクール等連携ガイドライン」
この割合は、令和6年3月現在の県全体の数字です。いま在籍している学校にあるかどうかは、この数字からは分かりません。部屋の名前や使える時間も学校ごとに違うので、担任に「学校の中で、教室以外に過ごせる部屋はありますか」と聞くのがいちばん早く確かめられます。
たとえば、朝の登校班には入れないが、みんなが授業を始めたあとなら学校に行けそう、という子なら、学校の中の場が合うかもしれません。反対に、学校の建物そのものに近づくのがつらい子なら、学校の外の教育支援センターのほうが通いやすいでしょう。どちらか1つに決める必要はなく、時期によって切り替えることもできます。
通い始める前に学校とそろえておくこと
教育支援センターに通い始める前に、学校と決めておくとよいのは、通った日の記録の仕方、学校との連絡の仕方、合わないときの相談の仕方の3つです。
この3つをそろえておくのは、出席扱いの判断に必要な「保護者と学校の連携」が、通い始めてからでは作りにくいからです。通い始めると、子どもの様子を見ることと家のことで手一杯になりがちです。最初の相談のときに決めておけば、あとは続けるだけで済みます。
| 決めておくこと | 学校に聞くこと | 家でしておくこと |
|---|---|---|
| 通った日の記録 | 教室から学校へ、どう伝わるのか | 通った日と過ごし方を、家でもメモする |
| 学校との連絡 | 誰に、どんな形で連絡すればよいか(連絡帳・電話・アプリ) | 決めた連絡の仕方を控えておく |
| 合わないときの相談 | 通うのをやめたい・休みたいときは誰に言えばよいか | 様子が変わった日をメモしておく |
たとえば、教室から学校に通った日が伝わる仕組みがある市もあれば、保護者から伝えることになる場合もあります。どちらなのかを最初に聞いておけば、家で何を控えておけばいいかが決まります。家のメモは、日付と「午前中に教室で過ごした」程度の書き方で十分です。
通い始めてから合わないと感じることもあります。やめたいとき、しばらく休みたいときに誰に言えばいいかを先に決めておけば、無理に通い続けることも、黙って行かなくなることも避けられます。通い始めることを、学校に戻る約束として考える必要はありません。
近くにないときのほかの選択肢
住んでいる市町村の教育支援センターが遠い、通える時間に開いていないといった場合も、ほかの公的な選択肢があります。まず教育委員会に「近くにない場合、ほかにどんな選択肢がありますか」と聞くのが出発点です。
県内の公的な選択肢と、県が公表している情報は次のとおりです。
| 選択肢 | 県内の状況 | 確かめ方 |
|---|---|---|
| 学校の中の教育支援センター | 県内の小学校・中学校・義務教育学校の54%に設置(令和6年3月現在) | 担任に聞く |
| 学びの多様化学校(不登校特例校) | 西濃学園中学校(揖斐川町)・岐阜市立草潤中学校(令和3年4月開校)・高山市立宮中学校分教室「にじ色」(令和6年4月開室)の3校(令和6年6月時点) | 県の連携ガイドラインで確かめ、教育委員会に聞く |
| 民間の施設・団体 | 県が県内の民間施設・団体31施設を調べ、結果を公表 | 県のページで確かめる。窓口は県教育委員会の義務教育課 |
出典:岐阜県「岐阜県学校・フリースクール等連携ガイドライン」/岐阜県「不登校児童生徒への支援について」
公的な選択肢を先に並べているのは、公的に用意されているものから確かめられるからです。民間の施設は、県が調査結果を公表しているので、施設の名前や内容は県のページで確かめられます。このサイトでは個別の民間施設の名前や費用は書きません。
たとえば、民間の施設に通うことを考える場合も、出席扱いの判断は在籍している学校の校長で、民間の施設の場合は校長が教育委員会と十分に連携して判断するとされています。通う先を決める前に、担任に「この施設に通った場合の扱いを相談できますか」と聞いておくと、あとで食い違いが起きにくくなります。学びの多様化学校は令和6年6月時点の数で、そのあとの新設は県のページで確かめてください。
※この枠にはプロモーション(アフィリエイト広告)を含みます。
近くに教育支援センターがない、あっても子どもが家から出られない、という場合は、家から参加できるオンラインのフリースクールという選択肢もあります(有料)。お金をかけずに始めるなら、まずはこの記事の教育支援センターと学校への相談が先です。通った日を出席扱いにするかは在籍校の校長が判断するので、申し込む前に学校に相談してください。
岐阜県で相談できる無料の窓口
教育支援センターを探す前でも、通い始めたあとでも、学校以外に無料で相談できる窓口があります。岐阜県の窓口と、全国の窓口を並べます。
- 教育相談ほほえみダイヤル(岐阜県教育委員会):0120-745-070(月〜金 9時30分〜16時15分。祝日・年末年始を除く)。教室の名前の「ほほえみ教室」とは別のものです
- 岐阜県教育委員会 学校安全課 教育相談係:058-271-3328(月〜金 8時30分〜17時15分。祝日・年末年始を除く)
- 住んでいる市町村の教育委員会(教育支援センター):教室の名前・場所・申し込み方を聞く
- 在籍している学校のスクールカウンセラー:担任か学校の代表電話で、話を聞いてもらえるか聞く
- 24時間子供SOSダイヤル:0120-0-78310(文部科学省。24時間)
- 子どもの人権110番:0120-007-110(法務省。平日8時30分〜17時15分・無料。子どものことで悩む大人もかけられる)
- 児童相談所相談専用ダイヤル:0120-189-783(こども家庭庁。無料)
出典:岐阜県「教育相談窓口」/文部科学省「24時間子供SOSダイヤル」/法務省「子どもの人権110番」/こども家庭庁「関連サービスの相談窓口」
迷うときは、昼間に教育支援センターのことを聞きたいなら市町村の教育委員会、教育のことを相談したいなら教育相談ほほえみダイヤル、学校の中の人に話を聞いてほしいならスクールカウンセラー、夜や休みの日にいま話したいなら24時間子供SOSダイヤル、と選ぶ方法があります。子どもの体や心の状態のことは、この記事では扱いません。学校医・小児科・スクールカウンセラーへ相談してください。
窓口の一覧は相談できるところにも、最初にどこへ相談するかは不登校の相談先の選び方にもまとめています。
よくある質問
教育支援センターの利用に費用はかかりますか?
教育支援センターは市町村の教育委員会が置く公的な場です。今回確かめた4市のページには利用料の記載が無かったので、教材費や行事の費用などがかかるかは、住んでいる市町村の教育委員会に確かめてください。
小学生も通えますか?
市町村の教育支援センターの対象は、市町村で違います。多治見市のさわらびのように、対象を市に住む小中学生と書いている市もあります。対象の学年は市町村で違うことがあるので、教育委員会に聞いて確かめます。
見学だけでもできますか?
各務原市のように、見学や相談もできると案内している市があります。多治見市も、申し込みの前に見学相談があります。見学したからといって申し込みになるわけではないので、まず見てから決める、という順番で構いません。
合わなかったら、やめてもいいですか?
通うのをやめたい、しばらく休みたいというときは、担任や教室の先生に相談できます。通い始める前に、合わないときに誰に言えばいいかを学校と決めておくと、言い出しやすくなります。
担任にどう切り出せばいいですか?
「市の教育支援センターの見学について、一度ご相談したいです」と伝えるだけで足ります。理由を詳しく説明する必要はありません。申し込みを学校を通して出す市(多治見市・関市の例)もあるので、担任に伝えることがそのまま最初の手続きにつながります。
通っていることは、成績や進級に関係しますか?
通った日を出席扱いにするかの判断は校長です。学習を成績の評価に入れるかは出席扱いとは別の判断で、こちらも学校が判断します。進級のことも含めて、在籍している学校に確かめてください。
ネットの一覧は最新ですか?
一覧には作られた時点があり、県の連携ガイドラインの一覧も令和6年3月現在のものです。そのあとで教室の名前や場所が変わっていることもあるので、最後は住んでいる市町村の教育委員会に、いまの名前と場所を確かめてください。
今日できることは1つ、県の連携ガイドラインの一覧で住んでいる市町村の教室の名前を確かめ、担任に「教育支援センターの見学について相談したい」と伝えることです。申し込むかどうかは、見学のあとで決めれば足ります。

